コニカミノルタビジネステクノロジーズ(コニカミノルタ、太田義勝社長)は、A4フルカラー世界最速毎分25.6枚の高速出力など高い性能をもち、経済的なランニングコストを実現したA4カラーレーザプリンタ「magicolor 5440 DL」を、2月28日に発売する。価格(税別)は22万8000円で、国内向け・海外向け合計の当初月産台数は5000台。

 同社は、昨年11月に自社開発の「magicolor 2400W/2430DL/5430DL」をもって、パーソナル、SOHO向けのA4カラープリンタ市場に本格的に打って出たが、今回、オフィスにおける中規模ワークグループでのネットワーク利用に適したモデルも開発した。「世界最小・最軽量、デジカメから直接出力できるPictBridge対応、A4では世界最速といった世界記録3冠を実現したモデルで、新しいA4カラーページ市場を開拓していく」(大津修司・プリンタ販売本部プリンタ販売推進部戦略グループ長)としている。

各色ごとに4回必要だった転写を1プロセスで行う、最新の高速4連タンデムエンジンを搭載。カラー/モノクロとも、毎分25.6枚という世界最速出力を実現した。また、カラー/モノクロを自動認識し、印刷モードを高速で切り換え印字することで、カラー/モノクロ混在ドキュメントの印刷においてパフォーマンスとコストの両立を達成した。

 新ベルト定着方式を採用し、熱効率を大幅にアップすることでウォームアップ30秒を実現。さらに、独自の製法による重合法トナーを採用し、鮮明なラインと階調の滑らかな美しい画質を実現。トナーにワックス成分を含有させるオイルレス定着で、印刷物の上からの書込みや付箋の貼付、スタンプの捺印も可能になった。

 独自の新カラーマッチング技術とスクリーニング技術を採用し、モニタ画面上の色を正確にプリント再現する。空の青や人の肌色のような中間色も期待の色に限りなく近い状態で表現でき、写真やグラフィックの階調性も一段と高まった。 また、新しい画像処理技術「Object Segmentation」搭載で、同一ページ上にある写真・グラフィック・文字の各要素をオブジェクトごとに最適な線数のスクリーンで自動処理。くっきりとした、読みやすい文字と滑らかで美しい画像のカラードキュメント作成が可能。

 さらに、プリンタ内部のAIDC(Auto Image Density Control)センサーが、中間転写ベルト上のトナー濃度を自動検知し、常に最適な出力濃度を維持するとともに、独自の新技術eAIDCで、従来では再現が難しかったハイライト、シャドー、中間色など、すべての階調で安定した色再現が可能。

 本体価格に加え、モノクロ2.3円、カラー11.45円の経済的なランニングコストを実現。N-up機能(1枚にNページの割付プリント)や、オプションの両面印刷機能の活用で、導入コストだけでなく、維持管理コストをも含めた経費削減に貢献する。

 このほかの特徴は、(1)独自のデータ通信方式「Raster Language」で、Windows環境に加え、Macintosh・Linux環境での使用も可能、(2)Ethernet(100BASE-TX/10BASE-T)、USB2.0 Hi-Speedを標準サポート、(3)PictBridge規格によるカメラダイレクトプリント機能、(4)自動両面プリントユニットオプションをはじめとする生産性に優れたペーパーハンドリング、(5)両面プリントユニット(オプション)で、用紙代の節約、ファイルスペースの削減に貢献、(6)モダンオフィスにフィットするスタイリッシュデザイン(2004年度グッドデザイン賞受賞)――など。