高電社(本社・大阪市)は、中国語OCRソフトの新バージョン「ChinaScan3」を2月18日から販売開始する。価格は3万1290円。

 「ChinaScan」は、平均99%以上の高い認識率をもつとともに、「原稿のスキャン」→「認識範囲選択」→「文字認識」の3ステップで簡単に操作できる利便性の高さが特徴。今回の新バージョンでは、認識速度はそのままに、中国本土で利用されている「簡体字」に加え、台湾などで多く利用される「繁体字」の認識と出力が可能になった。

 中国語で書かれた雑誌や新聞などの印刷物をスキャナで取り込んで文字データに変換することで、デジタルデータとして管理できるようになる。また、すでに販売している日中・中日翻訳ソフト「j・北京V5」との連携によって、膨大な量の中国語資料を瞬時に日本語に翻訳することができる。

 同社では、翻訳ソフト「j・北京V5」、統合ソフト「ChineseWriter7」とともに、OCRソフト「ChinaScan3」を中国語ソフトウェア戦略の一角を担う製品として位置づけ、各製品間での相乗効果を図っていく考え。とくに、今回の「ChinaScan3」によって、「j・北京V5」の販売促進を見込んでいる。