NECビューテクノロジー(雄川孝志社長)は、電子プレゼンテーション市場向けに、明るさ、機能を向上させたミラー投写方式DLPTMプロジェクタ「ビューライトWT610」と「ビューライトWT615」を2月中旬から順次発売する。国内・輸出をあわせ、発売後1年間で2機種合計1万台の販売を見込んでいる。

 同社は、昨年8月に投写レンズではなく、非球面ミラーを使用した独自の光学設計によって、60型画面をわずか26センチで投写可能にしたミラー投写方式DLPTMプロジェクタ「ビューライトWT600」を発売している。従来の投写レンズを使用したプロジェクタでは実現できなかった超短焦点投写が可能なため、設置場所に左右されない、効果的なプレゼンテーションができるのが特徴。

 新製品は、その後継機種となるモデルで、明るさやコントラスト比をアップさせ、また高速無線LANを実現するなど、機能の向上を図った。上位機種の「ビューライトWT615」は、お手軽電子ボード機能付きモデルで、電子ペンを標準添付し、壁や黒板を電子ボードの代わりとして使用することができる。

 主な特徴は、(1)従来機種の明るさ1500ルーメンから2000ルーメンに大幅アップ、(2)コントラスト比は2000ルーメンクラスでは世界最高レベルの3500:1を実現、(3)無線LAN対応で簡単でスピーディなワイヤレス&ペーパーレスプレゼンテーションが可能、(3)NECインターネットシステム研究所と共同開発したパソコン画面を効率良く高速・高画質で伝送する「高速高画質符号化」技術を採用、(4)同社独自の光学設計で、40型で約6cm、60型で約26cm、100型でも約66cmという超短焦点投写が可能、(5)「ランプエコモード」でランプ寿命最大4000時間と32dBの静音化を実現――など。

 価格は、「WT610」が62万7900円(2月中旬)、「WT615」が68万400円(3月中旬)。オプション品は、交換用ランプ(WT61LP)が4万7250円(2月中旬)、天井用取付けユニット(WT60CM)が6万3000円(既発売)、無線LANカード(NWL-100E)がオープン(既発売)。