富士ゼロックスプリンティング、カラーレーザープリンタ4機種を一挙発表

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2004/12/13 16:00

 

会見での様子 富士ゼロックスプリンティングシステムズ(FXPS)は12月13日、カラーレーザープリンタの新製品として「DocuPrintシリーズ」4機種を開発、05年1月18日から順次出荷を開始すると発表した。同社は、昨年4月1日に富士ゼロックスから分離独立したプリンタ事業の専門会社だが、「新製品の発表で記者会見を開いたのは初めて」(堀江潔社長)となる。

 新製品は、(1)カラー毎分35枚/モノクロ45枚の「DocuPrintC3540」(54万8000円)、(2)カラー毎分31枚/モノクロ40枚のC3140(44万8000円)、(3)カラー毎分24枚/モノクロ24枚のC2424(29万8000円)、(4)カラー毎分5枚/モノクロ25枚のC525A(9万9800円)の4機種。

 中核となるのは「C2424」で、「ビジネススタンダードモデルで、フルカラー毎分24枚、リアル1200dpi、ファーストプリントアウトタイム11秒以下など、ビジネスの現場で求められる高機能を徹底追求した」(販売本部マーケティングセンター・天野慎吾センター長)という。05年1月18日発売で、年間2万台の販売を予定。

 「C525A」は、A4出力に限定したエントリーモデル。「設置面積は業界最小で、価格も10万円を割った。フォーサイクル機だが、エンジンは新しく開発しており、初めてカラープリンタを導入するユーザーに最適」としている。05年1月18日発売で、年間1万台の販売を予定。

 「C3540/C3140」は、フルカラーの最高峰モデルで、新開発のEA-HG(ハイグレード)トナーを採用、鮮やかさをアップさせた。05年2月21日発売で、年間1万台を予定。