アップルコンピュータは、ロックバンド「U2」とコラボレーションした「iPod」のU2バージョン「iPod U2 Special Edition」を11月下旬から販売開始する。価格は4万740円。

 「iPod U2 Special Edition」は、アップルとU2およびユニバーサルミュージックグループ(UMG)とのパートナーシップの一環となるもので、ゴージャスな黒のボディ、赤のクリックホイールというオリジナルカラーを施し、U2のバンドメンバーのサインを刻印(レーザー)しているのが特徴。

 20GB HDDを搭載し、最大5000曲を保存することが可能で、インナーイヤー型ヘッドフォン、1.2m 30ピンFireWireケーブル、1.2m 30ピンUSBケーブル、MacおよびWindows用「iTunes 4.7」の入ったCDを付属する。

 U2のリードシンガーであるBonoは、「われわれは、聴衆とバンドがオンラインでもっと緊密な関係をもてるようになれたらいいと考えている。そしてそれを可能にしてくれるのがアップルだ。iPodとiTunesによって、アップルはアートとコマースとテクノロジーが交わる出会いの場をつくってくれた。それはミュージシャンとファンの両方にとって心地よいものである」と述べている。

 なお、新製品は、U2のニューアルバム「How to Dismantle an Atomic Bomb」のリリースに合わせて販売を開始するが、同時に、U2、アップル、UMGのパートナーシップによる企画として、(1)ニューアルバムからのシングルカット「Vertigo」を米国でiTunes Music Store限定で発売、(2)U2のバンドメンバーがニューシングル「Vertigo」を演奏するシーンをとらえたテレビコマーシャルを制作、(3)オンラインミュージック業界初の「Digital Box Set」として「The Complete U2」を制作、11月末からiTunes Music Storeで発売――を展開していく。