理想科学工業(羽山 明社長)は、独自の「画像編集機能」を備えたデジタル印刷機「RISOGRAPH MZ770」と「同 MZ730」を12月1日に発売する。価格(税別)は、「MZ770」が160万円、「MZ730」が138万円。年間2000台の販売を目指す。

 新製品は、ハイスピードモードを搭載することで、デジタル印刷機としては業界で初めて、毎分150枚の高速2色印刷を実現するとともに、2色印刷に対応した独自の画像編集機能「かんたん分版」を標準装備しており、手軽に原稿の画像を2色に色分けして印刷することができる。

 また、オプションとして、(1)液晶パネル内で画像編集ができる「ソフトデジタイザ」機能、(2)画像をメモリから呼び出して組み合わせ印刷ができる「オーバーレイ」機能、(3)「かんたん名入れ」機能─―など、画像編集の幅を広げる各種拡張機能も用意している。

 さらに、無線LANにも対応可能なオプションのネットワークカード「RISORINC NET-D」を接続することで、同時2色印刷対応のデジタル印刷機としては初めて、同社のページプリンタ「プリオア」と連携した「RISOハイブリッドプリントシステム」への対応も可能となった。

 これによって、出力枚数に応じて自動的にプリント単価の低いプリンタが選択されるため、出力枚数にかかわらず、低ランニングコストで出力できる経済的プリント環境を実現できる。

 このほかの特徴は、(1)メモリカード活用により「ドキュメント管理機能」を強化、(2)「プレビュー機能」により印刷イメージを事前確認、(3)原稿読み取りモードをさらに拡充、(4)高性能D600dpiサーマルヘッドを利用した新画像処理による高画質出力、(5)「RISO i Quality System」を搭載─―など。