日立、個人向けPC「Prius Kシリーズ」に使いやすさを追求した6モデル追加
日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(立花和弘グループ長&CEO)は、さまざまな生活シーンに対応するコンシューマ向けPC「Prius Kシリーズ」の新ラインアップとして、「Prius Air」など6モデルを追加し、10月23日から順次発売する。価格はすべてオープンプライス。

「Prius Kシリーズ」共通の特徴としては、同社オリジナルのマルチコンテンツビューワー「PriusAir View」を搭載。流れるAir画面にTV・画像・音楽・インターネットなどのさまざまなコンテンツをアイコンで表示することで、すぐにアクセスできるようにした。
また、新着・未読メールのタイトルや送信者も表示されるため、どんなメールが来ているのかをすぐに確認できる。デジカメ連携機能も強化し、画像取り込みから管理・印刷・スライドショーなどをスムーズに行うことが可能となった。
TV機能についても、「欲録り」をコンセプトに、使いやすさをさらに向上。電子番組表(EPG)を使って、「出演者」、「ジャンル」など探したいTV番組のキーワードを設定すると、該当番組を自動的に検索する「キーワード録画」や、複数キーワードからの「絞込み検索」も可能となった。録画済みの未視聴番組もAir画面に表示できるため、簡単に欲しい情報を取得できる。
デザイン面については、液晶デスクトップの「Prius Air」では、パールホワイトとアルミヘアラインを採用し、インテリアにマッチするデザインとした。一方、ノートモデル「Prius Air Note」では、天板に施したヘアライン加工によって高級感ある美しいデザインを実現。キーボード上部のシームレスタッチボタンに、そっと触れるだけでアプリケーションが起動するほか、パームレストが熱くなりにくい構造によって、長時間のキー入力時にも快適に行える。このほか、きょう体から浮かび上がるように光るインジケータランプなど、素材感や光の効果など細部にもこだわった。
なお、全モデルで「Microsoft Windiows XP Home Edition Service Pack 2 セキュリティ強化機能」を搭載している。