東芝は、業界最大の容量600GBのHDDを内蔵し、最大約1071時間の長時間録画を可能にするとともに、業界で初めてコピーワンス番組のDVD-Rへの録画を実現したHDD&DVDビデオレコーダー「RD-X5」を11月中旬に発売する。価格はオープンで、店頭想定価格は17万円前後。

 「RD-X5」は、「RDシリーズ」の最上級モデル「Xシリーズ」の新製品で、12bit/216MHz映像DACを始めとした高機能・高品質パーツを各部に採用。高画質を追及し、ホームシアターでの大画面再生などにも対応する高品位な映像を実現している。

 大容量HDDを生かす機能として、MPEG2エンコーダーとゴーストリダクション機能付地上アナログチューナーを2個ずつ搭載し、2番組を同時に録画する「W録」機能を備えている。また、番組を簡単に予約録画できるよう、独自の見やすい電子番組表「DEPG」システムを搭載した。「DEPG」は、インターネットと地上アナログ放送の双方から番組情報を取得する「WEPG」機能に対応しており、内蔵する地上アナログ放送とBSアナログ放送のほか、外部入力録画用にBSデジタル放送やデジタル衛星放送 「スカイパーフェクTV!」、CATVなどの専門チャンネル番組も表示、予約できる。

 このほかの特徴は、(1)DVD-RメディアへのVRモード録画とCPRM対応のDVD-Rメディアへの記録を実現、従来のDVD-RへのVideoモード録画では不可能だったコピーワンス番組の録画が可能、(2)二か国語音声の記録や、1フレーム単位のチャプター分割・プレイリスト編集・再生、番組名やサムネイル画像の書き換えなどが可能、(3)録画した番組をLAN上に接続したパソコンからアップルの「Quick Time Player」を使って視聴できる「ネットdeモニター」機能を新搭載、(4)アドバンスト・リアル・シアター・モード・プログレッシブ回路による高品位映像――など。

 あわせて、80GBのHDDとDVD-RAM/-R/-RWの3種類のメディアに対応するDVDマルチドライブを搭載しつつ、「ネットdeナビ」などの多彩なネットワーク機能を搭載した普及モデル「RD-XS24」も11月上旬に発売する。価格はオープンで、店頭想定価格は5万円前後。

 「RD-XS24」は、業界最薄の高さ58mmのきょう体にLAN端子を装備し、外出先からのメールによる録画予約や、地上アナログ放送波とインターネットの双方から番組情報を取得する電子番組表「DEPGTM(WEPGTMバージョン)」などの多彩なネットワーク機能を搭載。

 録画予約や、録画した番組(タイトル)の一覧、録画した番組名の変更、DVDへの高速ダビングなど、使用頻度の高い機能を「簡単ナビ」画面に集めてわかりやすくメニュー表示することで、HDD&DVDビデオレコーダーを初めて使う人でも簡単に機能を活用できるようにした。