東芝は、HDDオーディオプレーヤーの新製品として、カラー液晶画面の操作ガイドを見ながら十字型タッチセンサー「プラスタッチ」を指でなぞって操作する新ユーザーインターフェイスを採用した「gigabeat Fシリーズ」3モデルを、11月下旬から順次発売する。

 新製品は、「プラスタッチ」での操作に適した縦型デザインを採用した本体に、10GB、20GB、60GBのHDDを内蔵した3モデル。それぞれ約2500曲、5000曲、1万5000曲の音楽データを保存して楽しめる。2.2型QVGA低温ポリシリコンTFTカラー液晶画面を搭載し、操作に合わせてメニュー画面や曲目のリストを高速かつ滑らかに切り替えて表示できるため、分かりやすい直感的な操作で音楽を楽しめるようになった。

 また、新開発のデジタルオーディオソフトウェア「gigabeat room」を付属。パソコンでの音楽CDや音楽ファイルの再生、音楽CDからのリッピング、グレースノート社のCDDBを利用したアルバムや曲のタイトル表示、「gigabeat」への音楽ファイルの転送などの機能を備え、パソコンと「gigabeat」で音楽を楽しむ環境を総合的に提供する。

 とくに音楽転送については、パソコンに接続したUSBクレードルに「gigabeat」本体を載せ、パソコンの光ディスクドライブに音楽CDを入れてUSBクレードルの「RipRec(リップレック)」ボタンを押すだけで、音楽データのパソコンへの取込みから本体への転送までを自動的に行うことができる。

 さらに、USBクレードルの「Sync」ボタンを押すことで、パソコンの指定したフォルダ内とgigabeat本体内の音楽ファイルを同期させることができ、パソコンに追加した曲だけを「gigabeat」に送れるようにした。

 価格はすべてオープンで、店頭想定価格は、10GBの「gigabeat F10」(11月下旬発売、ホワイト/アクアブルー[限定色]/ロゼピンク[同])が3万9800円。20GBの「gigabeat F20」(11月下旬発売、シルバー/アクアブルー[限定色]/ロゼピンク[同])が4万4800円。60GBの「gigabeat F60」(12月上旬発売、シルバー)が6万4800円。

 あわせて、薄型・軽量デザインの本体に10GBのHDDを内蔵した「gigabeat G10」も商品化し、11月下旬から発売する。価格はオープンで、店頭想定価格は3万4800円。カラーは、コスモブラック/バーニングレッド。

 なお、全モデルとも、著作権保護の仕組みである「Windows Media DRM」に対応するとともに、パソコンのUSB端子と接続するだけで本体の充電できるUSBバスパワー充電にも対応している。