ソニーマーケティングは、パーソナルコンピュータ「VAIO」のラインアップを一新、8シリーズ(デスクトップ型4シリーズ、ノートブック型4シリーズ)58モデル(ソニースタイルモデル12モデル、ビジネスパーソナルモデル20モデル)を9月25日から順次発売する。価格はすべてオープン。

 今回のラインアップでは、新シリーズとして、15.4型ワイド液晶を採用したディスプレイ一体型のデスクトップ「VAIO type M」、10.6型ワイド液晶を搭載したモバイルノート「VAIO type T」を投入。さらに、国内市場向けの「VAIO」では初の「ビジネスパーソナルモデル」専用シリーズとして、A4モバイルノート「VAIO type B」もラインアップに加える。

 ディスプレイ一体型の新シリーズ「VAIO type M」は、本体に装備したキーボードを折り畳むことが可能で、使わない時はよりコンパクトに収納できる。また、本体に内蔵したサブウーファーによって、音楽やDVDの再生も迫力のサウンドで楽しむことができる。上位モデルには、TVチューナーとMPEGハードウェアエンコーダーを内蔵し、テレビ番組の録画・再生も行える。市場推定価格は16万円前後から。

 モバイルノートの新シリーズ「VAIO type T」は、DVD±RWドライブを内蔵しつつ、薄さ約25mm(最薄部)を実現。重量約1.38kg、最大約8時間のバッテリー駆動など、優れたモバイル性能を備える。DVD鑑賞のための専用ボタンも備えており、ポータブルDVDプレーヤー感覚で外出先でDVDが楽しめる。市場推定価格は21万円前後から。

 初の「ビジネスパーソナルモデル」専用シリーズ「VAIO type B」は、14.1型液晶を搭載しつつ、高性能と携帯性も兼ね備え、ビジネス用途での使用に適したA4モバイルノート。販売は、全国の一部法人向け販売店およびソニーマーケティングで行うほか、ソニースタイルの法人専用購入相談デスク(10月1日開設予定)で取り扱う。個人での購入を希望するユーザーには、「ソニースタイルモデル」として、オンラインショッピングサイト「ソニースタイル」でも販売を行う。市場推定価格は18万円前後から。

 このほかの新モデルのトピックスは、(1)「VAIO type R」:新たにハイビジョン映像の録画や、デジタルハイビジョンハンディカムで撮影した「HDV規格」の動画編集に対応、(2)「VAIO type HX」:CPUなどのスペックを強化したほか、全モデルでDVD+R 2層対応のDVDスーパーマルチドライブを搭載、(3)「VAIO type V」:20型ワイドディスプレイ搭載モデルに、高性能CPU HTテクノロジー Pentium 4プロセッサ搭載モデル追加、(4)「VAIO type E」:高性能CPU Pentium Mプロセッサ搭載モデルを追加。夏モデルで好評だったオレンジの外装色のソニースタイルモデルを店頭販路向けモデルとして発売。一方、ソニースタイルモデルには、新色「ライム」を採用したモデルを追加、(5)「VAIO type S」:上位モデル「VGN-S71PB」に、モバイル環境での使用に適した「Windows XP Professional」を搭載――など。

 とくに、「VAIO type R」では、新たに著作権保護機能に対応したi.LINK端子を備えており、この端子をデジタルチューナーと接続することで、地上/BS/110度CSデジタル放送を、「VAIO」のハードディスクに録画できる。デジタルハイビジョン放送の場合は、ハイビジョン画質のままで録画可能。

 なお、新シリーズ「VAIO type M」と「VAIO type T」を購入後、カスタマー登録を行ったユーザーを対象に、楽曲ダウンロードや映画DVDなどをプレゼントする販促企画「+MUSIC! +MOVIE! プレゼントキャンペーン」を実施する。同社では、300万曲(総額約5億円以上)のダウンロードを見込んでいる。