BCN AWARD受賞のTVS REGZAに25年の好調要因と26年の展望を聞く(後編)
ラインアップ拡充でニーズに対応した商品選びを実現
――テレビ以外の商品は初年度にも関わらず好調だったとのことですが、26年の展開はどのように考えていますか?プロジェクターはコントラストをしっかり出すという、いわばテレビ屋ならではの画作りが明るくてキレイと評価されています。26年は『セカンドテレビ戦略』を推進していこうと考えています。
――2台目という意味ですか?
はい。従来は寝室用としてテレビの需要がありました。しかし、今は置き場所やスマホによる代替で寝室需要が減っています。プロジェクターはスマホより大画面で、映像もキレイ。しかも本体がコンパクトなので置き場所にも困りません。
さらにリビングのレグザと連携すれば、寝室でタイムシフトマシンの録画コンテンツを視聴することができますので、今年はこのセカンドテレビ戦略を推進していきます。
――ゲーミングモニターについては、いかがですか?
当社の製品はプロジェクターと同様に、ユーザーから映像がキレイと評価されています。もともとゲーミングモニターはECでの購入が多く、スペックと価格で選ばれる傾向があります。しかし、最近のゲーミングモニターのパネルは有機ELやMini LEDを搭載した製品が増えていて、機能的にはテレビに近づいているといえるでしょう。
当社としてはスペックや価格ではなく、やはり映し出す映像を見てほしい。そのため、店頭などでお客様が実際に映像を見ていただける場を多くしていきたいと考えています。
レグザレーザープロジェクターRLC-V7R MAX
――では、26年のテレビについては、どのような展開をお考えですか?
26年のテレビ市場は、横ばいとみています。その中でさらにシェアを伸ばし、プレミアムブランドとしてのレグザのポジションをより固める年にしたいですね。
特にRGB Mini LEDは普及元年の年と位置づけ、技術に磨きをかけてさらなる画質の高みにチャレンジしていきます。現在は116Vという超大画面サイズしかありませんが、ダウンサイズでRGB Mini LEDのラインアップを拡充し、RGB Mini LEDテレビの選択肢を広げていく方針です。
Mini LEDも引き続きラインアップを増やし、有機ELテレビについても同様。テレビについては、『レグザならニーズに合った商品が必ずある』という体制を維持します。また、生成AIを活用して、ユーザーに新しい視聴体験を届けることにも注力していきます。
究極は『スマホよりレグザを使った方が便利』と思っていただけるようになること。家の中ではスマホの小さい画面ではなく、レグザの大画面テレビやプロジェクター、ゲーミングモニターで快適なコンテンツ視聴を楽しんでいただけるようにしていきたいと考えています。





