ライフネット生命保険は8月19日に、20~40代の未就学児または小学生の子どもを持つ男女を対象に実施した、「子育て世帯における物価上昇と食費に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は6月に行われ、1053名から回答を得ている。
未就学児や小学生の子どもを持つ家庭、
9割が物価高が家計に与える影響を実感
9割近い家庭で過去1年間に家計における食費の割合が増加
過去1年間で、家計における食費の割合が変化したかを尋ねた質問では、「増加した」という回答が89.3%に達している。
特に価格の上昇を感じる食品は「米」「野菜」「卵」が上位に
特に価格の上昇を感じる食品カテゴリーとしては(複数回答)、「米」「野菜」「卵」が上位を占めた。
食費節約のために、購入を控えたり量を減らしたりした食品は
「果物」「お菓子・インスタント食品」「肉類」が上位に
食費節約のために、購入を控えたり量を減らしたりした食品カテゴリーとしては(複数回答)、「果物」「お菓子・インスタント食品」「肉類」が上位となった。
5割の家庭が物価上昇にともない外食の頻度を減らしたことが明らかに
物価上昇の影響で、家庭での食事(自炊)や外食・中食(惣菜やテイクアウト)の頻度や内容に変化があったかを尋ねたところ(複数回答)、「外食の頻度を減らした」(52.9%)がもっとも多く、「自炊の頻度を増やした」(40.3%)がそれに続いた。
6割超の家庭で物価上昇の影響により食料品が安い店舗を利用するように
物価上昇の影響で、食料品を購入する店舗や方法に変化があったかを尋ねた質問(複数回答)では、「食料品が安い店舗を利用するようになった」(65.2%)が最多となった。
食費を抑えるための工夫、
「見切り品や割引品を積極的に購入する」が5割超で最多に
食費を抑えるために、献立や食材選びで工夫していることとしては(複数回答)、「見切り品や割引品を積極的に購入する」(53.1%)、「旬の安価な食材を積極的に使う」(43.9%)、「食材の無駄をなくすよう心がけている」(38.3%)が上位を占めた。
物価上昇に対応するための食費以外での取り組み、
「日用品費の節約」「娯楽費の節約」「衣料費の節約」が上位を占める
物価上昇に対応すべく、食費以外に家計全体で見直したり、新たに取り組んだりしていることを尋ねたところ(複数回答)、「日用品費の節約」(36.4%)がもっとも多く、以下「娯楽費の節約」(35.1%)、「衣料費の節約」(33.9%)が続いている。
他の子育て世帯にもおすすめできる物価上昇対策、
「日用品費の節約」が最多に
物価上昇への対策として実践していることのうち、他の子育て世帯にもおすすめできると思うものを尋ねた質問(複数回答)では、「日用品費の節約」(19.6%)が最多となった、「ポイ活(ポイント活動)の開始・活用」(18.7%)、「衣料費の節約」(15.5%)がそれに続いた。
そのほか、おすすめの物価上昇対策や、物価上昇に対して取り組んでいる工夫や節約術などを自由に答えてもらったところ、「なるべく同じ部屋に集まるようにして冷房の台数を減らす」「外食をせずに、外食でよく食べていたレシピを再現」「ポイントが5倍の日にまとめ買いをする」といった回答が寄せられている。
8割超の家庭で物価上昇などによるお金に対する不安が増加
物価上昇などを背景に、将来の子どもの教育資金や自身の老後資金といったお金に対する不安は、以前と比較して変化したかを尋ねた質問では、「非常に不安が増した」と「やや不安が増した」を合わせた割合が85.0%を占めた。
将来への備えとして取り組んでいる、
または取り組みたいこと、「積立投資」「預貯金」が上位に
将来への備えとして、現在取り組んでいること、または今後取り組みたいこととしては(複数回答)、「積立投資(つみたてNISA、iDeCoなど)」(46.3%)がもっとも多く、「預貯金(銀行預金、定期預金など)」(45.9%)がそれに続いている。
物価上昇に関して、行政や企業に期待している支援や対策を自由に答えてもらったところ、「子育て世代への減税もしくは給付」「給料を上げてほしい」「一時的な支援ではなく、継続的に家計に負担のない支援をしてほしい」といった意見が寄せられた。
9割が物価高が家計に与える影響を実感
9割が物価高を実感
調査対象者に、最近の物価上昇による家計への影響を尋ねたところ、「非常に影響している」と「やや影響している」を合わせた割合は91.9%に達した。
過去1年間で、家計における食費の割合が変化したかを尋ねた質問では、「増加した」という回答が89.3%に達している。
特に価格の上昇を感じる食品カテゴリーとしては(複数回答)、「米」「野菜」「卵」が上位を占めた。
「果物」「お菓子・インスタント食品」「肉類」が上位に
食費節約のために、購入を控えたり量を減らしたりした食品カテゴリーとしては(複数回答)、「果物」「お菓子・インスタント食品」「肉類」が上位となった。
物価上昇の影響で、家庭での食事(自炊)や外食・中食(惣菜やテイクアウト)の頻度や内容に変化があったかを尋ねたところ(複数回答)、「外食の頻度を減らした」(52.9%)がもっとも多く、「自炊の頻度を増やした」(40.3%)がそれに続いた。
物価上昇の影響で、食料品を購入する店舗や方法に変化があったかを尋ねた質問(複数回答)では、「食料品が安い店舗を利用するようになった」(65.2%)が最多となった。
「見切り品や割引品を積極的に購入する」が5割超で最多に
食費を抑えるために、献立や食材選びで工夫していることとしては(複数回答)、「見切り品や割引品を積極的に購入する」(53.1%)、「旬の安価な食材を積極的に使う」(43.9%)、「食材の無駄をなくすよう心がけている」(38.3%)が上位を占めた。
「日用品費の節約」「娯楽費の節約」「衣料費の節約」が上位を占める
物価上昇に対応すべく、食費以外に家計全体で見直したり、新たに取り組んだりしていることを尋ねたところ(複数回答)、「日用品費の節約」(36.4%)がもっとも多く、以下「娯楽費の節約」(35.1%)、「衣料費の節約」(33.9%)が続いている。
「日用品費の節約」が最多に
物価上昇への対策として実践していることのうち、他の子育て世帯にもおすすめできると思うものを尋ねた質問(複数回答)では、「日用品費の節約」(19.6%)が最多となった、「ポイ活(ポイント活動)の開始・活用」(18.7%)、「衣料費の節約」(15.5%)がそれに続いた。
そのほか、おすすめの物価上昇対策や、物価上昇に対して取り組んでいる工夫や節約術などを自由に答えてもらったところ、「なるべく同じ部屋に集まるようにして冷房の台数を減らす」「外食をせずに、外食でよく食べていたレシピを再現」「ポイントが5倍の日にまとめ買いをする」といった回答が寄せられている。
物価上昇などを背景に、将来の子どもの教育資金や自身の老後資金といったお金に対する不安は、以前と比較して変化したかを尋ねた質問では、「非常に不安が増した」と「やや不安が増した」を合わせた割合が85.0%を占めた。
または取り組みたいこと、「積立投資」「預貯金」が上位に
将来への備えとして、現在取り組んでいること、または今後取り組みたいこととしては(複数回答)、「積立投資(つみたてNISA、iDeCoなど)」(46.3%)がもっとも多く、「預貯金(銀行預金、定期預金など)」(45.9%)がそれに続いている。
物価上昇に関して、行政や企業に期待している支援や対策を自由に答えてもらったところ、「子育て世代への減税もしくは給付」「給料を上げてほしい」「一時的な支援ではなく、継続的に家計に負担のない支援をしてほしい」といった意見が寄せられた。





