【記者のひとこと】エッジデバイスの拡販を目指す

コラム

2024/02/09 10:00

 ログ管理・分析ソリューションを提供する米Splunk(スプランク)の日本法人は、今年の注力領域の一つとして、IoTやOT環境で利用されている製品やアプリケーションからデータ収集できるエッジデバイス製品「Splunk Edge Hub」の拡販を挙げています。

 スプランクのログ管理・分析ソリューションは、高性能なことから、高度なデータ分析を行う大手企業やSOC(Security Operation Center)を運用するマネージドセキュリティサービス事業者などで利用されています。一方で、Splunk Edge Hubでは、工場や小売での需要を見込みます。

 利用する顧客層が異なることで、市場へのアプローチ方法も変わってくるはずです。ハードウェア端末の場合、これまで以上にパートナーの販路が重要になるのではないかと思います。同社が、どういった戦略を進めていくのか注目したいです。(岩田晃久)

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