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江戸時代の日本三大花街「長崎の丸山」で「長崎検番」体験宿泊プラン

暮らし

2023/11/02 16:00

 ガーデンテラス長崎ホテル&リゾートは、長崎検番(築100年を超す木造の建物)体験付の宿泊プランを11月1日から30日まで期間限定で販売する。

和の風情を残す異色の花街・丸山界隈

一般非公開の長崎検番事務所で過ごす特別な時間

 江戸時代、日本三大花街(東京の吉原、京都の島原、長崎の丸山)の中でも、海外との交流が盛んで最も絢爛豪華といわれていた長崎・丸山。長崎検番は、幕末に坂本龍馬が通っていた「花月(長崎県指定史跡)」から丸山通りの坂を上った先に位置する。毎月10月に開催される秋の大祭「長崎くんち」では、長崎検番の芸妓衆(げいこし)が踊りを奉納することもあり、長崎の伝統文化を受け継ぐ担い手として今もなお花街の伝統を守っている。
 
長崎検番の芸妓衆1

 今回の宿泊プランでは、現在の長崎検番事務所(一般非公開エリア)で芸妓衆(3~4人)と特別な時間を過ごすことができる。アクティビティの内容は、長崎検番の概要説明、演舞・座敷唄を4~5曲披露、太鼓・鐘・拍子の体験など。
 
長崎検番の芸妓衆2

 日本で唯一海外まで名の知れた国際的な遊里、丸山遊郭は1958年に320年の幕を閉じた。このプランを通して長崎の歴史上、出島と並ぶ由緒ある丸山の伝統芸能文化を感じることができる。
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