タンスのゲンは5月18日に、「現役ママ」シリーズから、未就学児向けデスクチェアセット「現役ママが考えたデスクチェアセット」を発売した。カラーは、ナチュラル×アイボリー、ホワイトウォッシュ×グレージュ、ホワイトウォッシュ×グリーンの3色。価格は1万2999円。

成長に合わせて「奥行き」「高さ」調整が可能

　「現役ママが考えたデスクチェアセット」は、1歳6カ月～6歳の未就学児を対象にしたデスクチェアセットで、子どもの成長の幅を踏まえてチェアの座面、デスクの天板ともに4段階で高さを調節できる。
 
　さらに、チェアの座面はより細かい調節を可能にすべく、同社オリジナルの「座面スライド」を採用しており、無段階で位置を変えられる。

　座り心地にもこだわり、斜面（スロープ）から着想を得て座面の太もも接触部に角度を加えることで、少しでも負担を軽減できるスロープ座面を備えている。
 
　スロープ座面では、太もも部分にかけて座面の傾斜を加えることによって、水平な座面と比較して座面と太もも部分に少しの隙間が空くので、圧迫されにくくより長く座れる。
 
　デスクは、学習教材やノートを広げても広々と使える幅66cmで、学習だけではなくお絵描きや遊びにも適している。また、デスクの中央奥にはタブレット端末用のスタンドを備えるとともに、その隣にはペントレーを用意する。さらに、天板はこぼれ止めとして左右と奥側の高さを少し変えているので、デスクの上から鉛筆などが落ちるのを防げる。
 
　デスクの引き出しには5cm間隔の溝が設けられており、付属の仕切り板を設置可能となっている。
 
　デスク、チェアともに、子どもに安心して使ってほしいという現役ママの願いがこもった角丸デザインを採用し、角を丸くすることで子どもでもつかみやすく、滑らかな触り心地を実現した。また、傷などにも強く丈夫な天然木ラバーウッドを使用している。