新ライン「スターバックス Oleato」日本上陸

 スターバックス コーヒー ジャパンは4月20日に、同社のコーヒーとエキストラバージンオリーブオイルを組み合わせた新しいコーヒーのライン「スターバックスOleato(オリアート)」商品の販売を、「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」と、「スターバックス リザーブ」を取り扱う全国の店舗にて開始した。

「スターバックスOleato」の商品イメージ

世界3番目のマーケットとして合計63店舗で販売を開始

 「スターバックスOleato」は、米スターバックスがエスプレッソの文化にインスパイアを受けたイタリアのミラノにて2月22日にグローバルローンチしており、3月23日には創業の地であるアメリカシアトルのロースタリーをはじめとした店舗と西海岸のエリアを中心に販売を開始した。さらに世界3番目のマーケットとして、日本でも店舗限定で提供を開始する。
米スターバックスの名誉会長ハワード・シュルツ氏(左)と
スターバックス コーヒー ジャパンのCEOである水口貴文氏

 誕生のきっかけは、米スターバックスの創業者でああり、現在は名誉会長のハワード・シュルツ氏が、2022年夏にイタリアのシチリア島で滞在したあるオリーブ農園の家族が、毎日スプーン1杯のエキストラバージンオリーブオイルを摂ることでこころに喜びを与えるという伝統を何世代にもわたって受け継いでいることから、この伝統とコーヒーの組み合わせを発案したという。

 「スターバックスOleato」に使用されるエキストラバージンオリーブオイルは、イタリアの歴史あるオリーブオイルブランドである「パルタナ」がスターバックスのコーヒーとの相性を考え、厳選しブレンドしたもので、「パルタナ」のオリーブオイルが持つナッツのような風味の中に、ほのかな甘みが感じられる個性豊かな味わいや、バターを加えたキャラメルのような風味豊かでなめらかな味わいとなっている。

 日本におけるラインアップと取扱店舗は、公式サイトの特集ページで紹介している。いずれも定番商品として通年販売する予定。

 「スターバックス リザーブ オリアート ゴールデン クリーム アイス エスプレッソ」は、「パルタナ」のエキストラバージンオリーブオイルを使用した、ほのかにナッツのフレーバーが香るゴールデンクリームに「スターバックス リザーブ」のエスプレッソとオーツミルクを合わせた、滑らかな食感の新しいコーヒービバレッジ。価格は990円~1050円。
スターバックス リザーブ
オリアート ゴールデン クリーム アイス エスプレッソ

 「スターバックス リザーブ オリアート ゴールデンフォーム コールドブリュー」は、まろやかな味わいの「スターバックス リザーブ コールドブリュー コーヒー」に、バニラビーンシロップでほのかな甘みを加え、「パルタナ」のエキストラバージンオリーブオイルを加えたゴールデンフォームをトッピングして仕上げた。価格は900円~960円。
スターバックス リザーブ
オリアート ゴールデンフォーム コールドブリュー

 「スターバックス リザーブ オリアート オーツミルク ラテ」は、「パルタナ」のエキストラバージンオリーブオイルの豊かな風味からインスピレーションを得ており、「スターバックス リザーブ」のエスプレッソとクリーミーなオーツミルクに「パルタナ」のエキストラバージンオリーブオイルを加えた、ベルベットのような口当たりと豊かな香りのオーツミルクラテ。価格は840円~900円。

 「オリアート ゴールデンフォーム コールドブリュー」は、コールド ブリュー コーヒーの上に、「パルタナ」のエキストラバージンオリーブオイルを使用したゴールデン フォームを浮かべたコーヒービバレッジ。価格は660円~900円。

 「オリアート オーツミルク ラテ」は、「パルタナ」のエキストラバージンオリーブオイルの豊かな風味からインスピレーションを得ており、オリーブの香りとオーツの風味、エスプレッソのコクがお互いを引き立て合い、ベルベットのような口当たりと、豊かな香りを体験できるオーツミルクラテ。価格は600円~900円。
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