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2月20日週のインフルエンザ患者報告数は5万5873人、前週と比べて約6000人減

時事ネタ

2023/03/03 18:00

 国立感染症研究所が3月3日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2023年第8週(2月20~26日)の患者報告数は5万5873人と、前週(2月13~19日)と比べて6000人程度の減少となった。定点当たりの報告数は11.32(前週は12.56)となった。

インフルエンザ患者の報告数
(マップは国立感染症研究所のホームページから抜粋)

 都道府県別での定点当たり報告数は、石川県(48.17)、岩手県(41.37)、福井県(33.16)、富山県(29.85)、京都府(18.89)、佐賀県(17.72)、大分県(17.40)、秋田県(15.88)、福岡県(15.45)、青森県(15.16)の順となっている。18都道府県で前週の報告数よりも増加がみられた。一方、前週の報告数よりも減少がみられたのが28都道府県だった。
定点医療機関当たり患者報告数
(グラフは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)
 
都内流行マップ・保健所別
(マップは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)

 3月3日発行の「東京都インフルエンザ情報」では2月20~26日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数は3499人、定点当たり8.53と前週(10.04/定点)から減少。定点当たりの患者報告数が注意報レベルである10.0を超えた保健所管内は、台東(17.57/定点)、北区(14.09/定点)、荒川区(13.57/定点)、江戸川(12.89/定点)、目黒区(10.50/定点)、多摩立川(10.38/定点)など、前週の13保健所管内から6保健所管内に減少している。