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『チェンソーマン』の内容とリンク!? 本人だと信じてもらえない作者とデンジ

時事ネタ

2022/11/22 12:00

【いま注目のトレンドワード・207】 多くの漫画家がアカウント開設しているTwitter。人気マンガ『チェンソーマン』の作者である藤本タツキ先生も、新しいTwitterアカウントを開設した。しかし偽アカウントも存在するため、誰からも本人だと信用されないという事件が発生。必死にアピールする姿が読者の間で話題となった。さらに原作第2部の内容ともリンクしていたため、11月12日に「藤本タツ」がトレンド入り。ちなみに藤本タツキの「キ」は認識されなかったようだ。

本物だとアピールする姿がまるでデンジみたい!?(画像はイメージ)

新アカウント開設の理由と原作との比較

 藤本先生が新アカウントを開設したのには理由がある。それは自身の妹という体で運営してきた「ながやまこはる」というアカウントがロックされてしまったことだ。なぜ凍結してしまったのかというと「年齢の関係」とのこと。おそらく小学生という設定がTwitterの利用条件に適合していなかったのだろう。

 新アカウントを開設した藤本先生は「藤本タツキです。一時的にこちらで活動します。よろしくお願いいたします!」とコメント。しかし誰からも信じてもらえていないようで反応は薄かった。その後も「僕は本当に藤本タツキなんです! 信じてください! よろしくお願いいたします!」「両腕を飼い犬に噛まれた事があります!」と必死のアピール。証拠としてボツ絵の投稿もおこなった。

 最終的には担当編集者である林士平さんの「メールで、藤本さんの本人確認できました」というつぶやきで本人であることがなんとか確定。偶然にも原作マンガの主人公である「デンジ」も作中で自らがチェンソーマンだと主張しており、読者からは「ほんとデンジみたいな人だなぁ」「いや、マンガやんww」といったコメントが寄せられた。

 ちなみに現在は「ながやまこはる」のアカウントが復活したため、藤本先生が一時的に使っていたアカウントは削除済。現在放送中のアニメはもちろん、「ながやまこはる」による今後のTwitter投稿からも目が離せない。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている