• ホーム
  • トレンド
  • 「Ploom TECH+ with」不良が疑われるたばこカプセルに出会えば、サービスセンターに連絡しよう!

「Ploom TECH+ with」不良が疑われるたばこカプセルに出会えば、サービスセンターに連絡しよう!

時事ネタ

2022/10/08 18:00

【家電コンサルのお得な話・96】 「Ploom TECH+ with」は「たばこカプセル」になっており、リキッドが入っているカートリッジに通電する必要があるため、たまに不良品にあたることがないだろうか。筆者自身、たばこカプセルの不良にこれまでに3回あたりその時は処分していたのだが、今回、ダメ元でカスタマーサービスに電話してみたところ新しいたばこカプセルに交換していただけた。

リキッドが入っているカートリッジ(図中、赤丸)

過去3回の不良はそのまま処分していた

 10月に入り、また多くの銘柄のたばこが値上げされた。最近では街中の喫煙所も少なくなっている上、金銭的負担も増え、愛煙家にとっては踏んだり蹴ったりの状態である。「一層のこと、やめれば楽になる」とわかってはいても、なかなかやめられない…。というか、もう40年も吸い続けており、完全に生活に溶け込んでいるため、「やめる気すら失せている」というのが正直なところだ。

 私は通常、「Ploom X」のキャメルと「Ploom TECH+ with」の2種類の加熱式たばこを愛飲している。2個持ちの理由は、Ploom Xは妻に「においが不快」と言われるため、妻の目の前ではwithの方を使用しているからだ。どちらも幸いなことに今回の値上げの対象となっていなかったため、とりあえず一安心できた。

 ただ、「Ploom TECH+ with」は「たばこカプセル」になっており、リキッドが入っているカートリッジ(図中、赤丸)に通電する必要があるため、たまに不良品にあたることがある。

 つい先日も新しいたばこカプセルに交換したところ、全く蒸気がでなかった。そこで別のwith本体で試したところ、結果は同じ。さらに新しいたばこカプセルに変えてみたところ2台とも正常に動作したため、たばこカプセルの不良の可能性が高いことがわかった。

 たばこカプセルの不良は、これまでにも3回あり「たばこカプセルを交換してもらえるのかどうか?」が不明であったし、調べるのも面倒だったため、そのまま処分していた。

値上げラッシュの中、たばこカプセルの580円はバカにできない

 しかし今回は時間があったこともあり、ダメ元でカスタマーサービスに電話してみたところ、新しいたばこカプセルに交換していただけた。

 オペレーターの対応も丁寧で、「with本体の動作確認」と「カプセルはいつ購入したか?」、「いつ、そのカプセルを使いだしたか?」など、いくつかの質問に答えるだけ。電話がつながってからの所要時間は「ちょうど15分」だった(あくまでも筆者の場合)。

 この15分をどう感じるかはその時の状況や個人差があるだろうが、今回の値上げは免れたといっても、たばこカプセルの価格は580円。決してバカにはできない金額である。

 通電が必要なタイプであるため一定数の不良品はあるのだろう。もし、不良が疑われるたばこカプセルに出会えば、一度、サービスセンターに連絡してみるといいだろう。プルームテック カスタマーサービスの連絡先は0120-108-513(2022年9月30日時点)である。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)


■Profile
堀田泰希
1962年生まれ。大手家電量販企業に幹部職として勤務。2007年11月、堀田経営コンサルティング事務所を個人創業。大手家電メーカー、専門メーカー、家電量販企業で実施している社内研修はその実戦的内容から評価が高い。