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7万個突破の「透明急須」、「熱くない」「取っ手がない」「重ねられる」構造で特許取得

暮らし

2022/03/14 15:43

 LUCY ALTER DESIGNは3月14日に、“究極にシンプルにお茶を淹れる”をコンセプトにデザイン・開発した「透明急須」が、“熱くない”“取っ手がない”“重ねられる”構造で特許を取得したことを発表した。
 

「透明急須」が独自の構造で特許取得

 「透明急須」は、現代のライフスタイルに合わせて、割れない・熱くない・省スペースといった機能が評価され、国内ではグッドデザイン賞、海外ではレッドドットデザイン賞を受賞しており、発売から累計出荷数7万個を突破している。
 
「透明急須」の使用イメージ

 従来、お茶の抽出には陶磁器製の急須を使用することが一般的であった一方で、高価でありながら割れてしまったり、モダンな住環境にそぐわないデザインだったりという課題もあった。樹脂製の急須も存在するものの、旧来の形状は変わっておらず、素材を樹脂に置き換えただけだったため、洗いにくい、収納スペースを取るといった課題は解決されておらず、「透明急須」の開発につながった。

 「透明急須」は、断熱構造ながらムダなパーツが一切なく、スタッキングできる収納性を持った新発想の急須で、現代のライフスタイルに合わせた1人前サイズでデザインされた。価格は3785円。
 
スタッキングでの収納イメージ