大宮駅東口「大宮門街」、4月以降に順次オープンへ

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2022/03/03 07:30

 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合は2月28日に、4月に開業予定の複合施設「大宮門街(おおみやかどまち)」(埼玉県さいたま市)において、2月から稼働を開始しているオフィスに続くみずほ銀行大宮支店、RaiBoC Hall(市民会館おおみや)」の稼働開始日、および商業エリアの開業方針を発表した。

施設外観イメージ

 「大宮門街」では、10~18階のオフィスエリア「大宮門街SQUARE」が2月より順次稼働している。

 みずほ銀行大宮支店は、3月7日に「大宮門街」での移転・開業となり、4~8階のRaiBoC Hallは4月1日に開館する。

 1~6階の商業エリアについては、従来の4月一斉開業の方針を見直し、4月以降に開店準備が整った店舗から順次オープンしていく。なお、この方針見直しは、半導体や金属類など世界的な資材不足に起因しており、「大宮門街」における出店のための工事でも、防災・空調設備をはじめとした一部設備の資材調達が滞り、開業スケジュールに影響を及ぼしている。一方で、「大宮門街」の開業を心待ちにしている人も多いことから、準備が整った店舗から順次オープンしていくこととなった。

 「大宮門街」は、オフィスや商業施設、公共施設(市民会館)などで構成される複合施設。大宮駅から徒歩5分に立地し、商業やビジネス、文化の相互交流を促すよう整備され、大宮を取り巻く人々の新たな出会いや発見の機会創出を目指している。