• ホーム
  • トレンド
  • コロナで余っている広島の牡蠣、「高知かわうそ市場」が支援キャンペーン

コロナで余っている広島の牡蠣、「高知かわうそ市場」が支援キャンペーン

グルメ

2022/02/14 15:30

 パンクチュアルは2月11日に、同社が運営する産直オンライン市場「高知かわうそ市場」において、新型コロナ禍で出荷数が激減する広島の牡蠣漁師を救うための取り組みとして、広島県産牡蠣のキャンペーン販売を開始した。

これまで飲食店や宿泊施設に出荷されていた安芸津・ヤマフル水産の生牡蠣を個人向けに販売

 広島県産の牡蠣は、全国の飲食店をはじめ、ホテルや旅館でも数多く取り扱われていたが、新型コロナ禍で出荷量が例年の約半分に留まっており、2022年に入ってからもオミクロン株の感染拡大によって、さらなる打撃を受けている。

 安芸津で50年前から牡蠣の養殖を行っているヤマフル水産では、おもに県内外の飲食店や宿泊施設へ牡蠣を出荷していたが、新型コロナ禍による出荷量の減少を受けて、これまではほとんど取り組んでこなかった個人向けの販売を「高知かわうそ市場」にて開始した。

 ヤマフル水産で水揚げされた牡蠣は、殻付きのまま直ちに冷蔵で発送され、新鮮な状態で届く。1人暮らし向けの2kgから、家族で楽しめる10kgまで、さまざまなサイズを用意しており、「カンカン焼き」を楽しめる缶箱付きのセットも用意している。