JR東日本の上越新幹線 E4系 Maxが2021年10月1日(金)に定期運行としては最後の運行を迎える。この車両にさまざまな思い入れや、思い出がある人も多くいることだろう。JR東日本ではそんな人のために、特設サイトを設置している。上越新幹線 E4系 Maxの魅力を再発見できるチャンスだ。
E4系 Max
(画像はJR東日本特設ページ「上越新幹線E4系MAX 2021年秋、ラストラン!」より、以下同)
特設サイトではさまざまな角度から撮影した上越新幹線 E4系 Max
シェアするにはまず、JR東日本新潟支社のインスタグラム公式アカウント(@jreast.niigata)をフォローする。そして、インスタグラム上に「#Max思い出エピソード」のハッシュタグをつけて思い出を投稿しよう。写真は新しく撮影したものでもいいし、過去の写真でも構わない。また、思い出エピソードと関連していなくても構わないという。素敵なエピソードについては公式ホームページ等で紹介されることもあるそうだ。
E4系 Max

(画像はJR東日本特設ページ「上越新幹線E4系MAX 2021年秋、ラストラン!」より、以下同)
上越新幹線 E4系 Maxとは
まずは上越新幹線 E4系 Maxとはどのような電車だったのか、振り返ってみよう。世界最大の定員数を誇る高速車両
E4系 Maxは1997年に東北新幹線として営業運転を開始した車両。8両編成時の定員は817名、2本連結した16両編成時の定員は1634名であり、高速車両として世界最大の定員数であるという。この定員数の秘密はオール2階建ての車両であること。新幹線を使った通勤・通学輸送の混雑緩和に貢献しているほか、2階席からは眺めも良く、旅の気分を盛り上げてくれる。デザインコンセプトは「BIG WAVE(雄大)」
E4系 Maxのデザインコンセプトは「BIG WAVE(雄大)」。エクステリアデザインは「ELASTIC(しなやか)」と「WAVEMOTION(躍動、いきいき)」をキーワードに制作されたという。もちろん、高速車両だけに空力性能も重視し、最適な断面積変化率を追求。力強さのなかにもしなやかで流れるような脈動するフォルムとなっている。
特設サイトのコンテンツ
そんなE4系 Maxも2021年10月1日(金)をもって定期運行ラストランを迎える。このラストランを記念した特設サイトにはどのようなコンテンツがあるのかチェックしてみよう。インスタグラムで思い出をシェア
通勤や通学の足として、そして旅行や帰省の移動手段として長年活躍したE4系 Maxには、たくさんの人のさまざまな思い出が詰まっている。そんな思い出をインスタグラムでシェアするよう呼び掛けている。シェアするにはまず、JR東日本新潟支社のインスタグラム公式アカウント(@jreast.niigata)をフォローする。そして、インスタグラム上に「#Max思い出エピソード」のハッシュタグをつけて思い出を投稿しよう。写真は新しく撮影したものでもいいし、過去の写真でも構わない。また、思い出エピソードと関連していなくても構わないという。素敵なエピソードについては公式ホームページ等で紹介されることもあるそうだ。
ペーパークラフト、ぬりえ、クイズを楽しむ
新幹線といえばいつの時代も子どものあこがれ。特設サイト上にはE4系 Maxときのペーパークラフトやぬりえが用意されている。これらを作りながらE4系 Maxに乗った思い出について子どもと話すのもいいだろう。また、全10問のE4系 Maxに関するクイズのコンテンツも用意。マニアックな内容も含まれており、全問正解できれば親のすごさを見せるいい機会になるかもしれない。車両の特徴を解剖
特設サイトでは、E4系 Maxの先頭から末尾まで、特徴を解説したコンテンツが用意されている。基本的な知識から細部に光るこだわりの部分まで徹底的に解説されており、今まで何気なく乗っていた人にはたくさんの驚きが発見できるはずだ。