使ってみて実感!キャンプ用コットは普段使いにも最適

販売戦略

2021/04/10 17:00

 【家電コンサルのお得な話・41】 もうすぐゴールデンウィークがやってくる。今年も昨年に引き続き、新型感染症の予防対策を考慮し、キャンプや自宅での静養など、「密」を避けて長期休暇を楽しむ計画を立てている方も多いだろう。そこで、今回はキャンプ用品のコット/チェア両用のデッキチェアを紹介したいと思う。

事務所の仮眠用ベッドとして活躍

 昨年、娘も結婚して部屋が空いたため、事務所に置いていたベッドを自宅に運んで使用することにした。いざ、事務所にベッドがなくなると、これが結構不便だ。

 研修用のスライド作成や原稿執筆などは夜中に作業するという不規則な生活だったため、帰宅せず、そのまま仮眠することもあったのだが、それができなくなってしまったからだ。ベッドを運ぶときは「仕事は家に持ち帰ってすればいい」と安易に考えていたが、やはり自宅だと気がのらない。

 そこで、ネット通販で「折り畳みベッド」を探していたところ、キャンプ用品の折り畳みコットが数種類表示された。あくまでも事務所の仮眠用ということで、当初はキャンプ用のコットという発想はなかったが、結構、使い易そうなものも多く掲載されていた。

 何種類かを比較しているうちに「これでもいいのでは?」と考えるようになり、購入したのが、KingCampというメーカーのコット/チェア両用のデッキチェア(KC2019)である。

 実際に使ってみると、三段階のリクライニング調節がついており、読書の時にも快適に使え、キャンプ用というだけあって、折りたためて持ち運びもしやすい。サイズは、横幅が59cmであるが、仮眠をとったり、キャンプ中の数日の就寝には十分な寸法で、ハンモックに寝ているような感覚もよかった。

 価格も8780円と安く、「失敗してもいいかな」という判断で購入できる気軽さもあった。ただ、一週間もしない間に、セールの関係からか、購入したネット通販業者でさらに2000円以上のプライスダウンが実施されていたが、それ以上に満足して使っている。

 このゴールデンウィークで、キャンプを予定している人にはもちろん、自宅でゆっくりくつろがれる人も、庭やバルコニー、映画鑑賞などでキャンプコット/チェアを使い、快適に長期休暇を過ごしていただければと思う。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)

■Profile
堀田泰希
1962年生まれ。大手家電量販企業に幹部職として勤務。2007年11月、堀田経営コンサルティング事務所を個人創業。大手家電メーカー、専門メーカー、家電量販企業で実施している社内研修はその実戦的内容から評価が高い。