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マネックス証券とアプラスが提携、3大共通ポイントと交換可能なマネックスポイントがたまるクレジットカード発行へ

 マネックス証券と新生銀行グループ(新生銀行・新生証券)は1月27日、金融商品仲介業務における包括的業務提携を発表した。提携により新生銀行は、マネックス証券から金融商品仲介業務の委託を受け、投資信託や債券を販売していく。

 マネックス証券と新生銀行グループのアプラスは同日、金融ビジネスにおける協業の検討を目的とする業務提携に関して基本合意し、その一環として共同で「マネックスポイント」がたまる提携クレジットカード「マネックスカード」の発行を2021年春に開始する。
 
マネックス証券と新生銀行グループが包括的業務提携

 マネックスポイントは、株式や投資信託の取引に応じてたまるポイント(一部の口座・銘柄はポイント獲得の対象外)。たまったマネックスポイントは、株式手数料への充当のほか、グループ会社のコインチェックの仮想通貨やAmazonギフト券、Tポイント、dポイント、Pontaポイントなどに交換できる。
 
マネックスポイントと交換可能なポイント・サービス。dポイントは20年4月から、Pontaポイントは20年12月から即時交換が可能になった

 アプラスが発行するマネックスカードは、初年度無料、次年度以降年会費550円(年1回の利用で無料)。入会条件はマネックス証券の口座を保有していること。マネックスポイントのポイント付与率は税込100円につき1ポイント(還元率1%)。将来的にクレジットカード払いによる投資信託の積立購入サービスの提供も検討している。