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樹齢300年のクスノキが庭にある木造の「スターバックス コーヒー 西東京新町店」オープン

店舗

2020/11/26 12:00

 スターバックス コーヒー ジャパンは、庭に佇む樹齢約300年のクスノキ(西東京市保存樹木)が象徴的な木造店舗「スターバックス コーヒー 西東京新町店」を11月25日にオープンした。

スターバックス コーヒー 西東京新町店

 スターバックス コーヒー 西東京新町店は、創業以来40年間、地域に愛されてきた東京・武蔵境の喫茶店「珈琲館 くすの樹」(19年4月閉店)の跡地に出店。庭に佇む、高さ23m、周囲7mを超える大木からインスピレーションを得た木造店舗で、木の力強さ、あたたかさをダイレクトに感じることができる。

 店内中央には、かつての喫茶店の客席であたたかみある空間を演出していた大きな丸太柱をそのままの姿で設置したほか、高い三角屋根や壁付けのライトなど当時の姿をオマージュしたデザインを随所に採用。これまでの記憶や思い出を継承しながら、変わらず地域に愛される店舗を目指し、新たな歴史を刻んでいく。

 なお、スターバックスでは近年、環境負荷を低減し、木材資源の循環に貢献しながら、豊かな自然の未来に思いをはせるきっかけをつくれるよう、二酸化炭素を固定する機能があり、建築材製造時の二酸化炭素排出も少ない木造での店舗を複数出店している。

 長野を代表する名刹、信州善光寺の仲見世通りには、5種の長野県産木材を活用した木造店舗「スターバックス コーヒー 信州善光寺仲見世通り店」を今年3月にオープン。さらに同月、群馬県の敷島公園内に、あたたかみあふれる木造の店内から、桜をはじめとする四季折々の自然を臨める「スターバックス コーヒー 敷島公園店」をオープンした。また、21年春には、伊勢・内宮の鳥居前町として栄えるおはらい町に、国産木材を多用した木造店舗の「スターバックス コーヒー 伊勢 内宮前店」を出店する予定だ。