共通ポイントの「dポイント」と「Pontaポイント」の相互交換サービスは、9月30日23時30分で終了する。dポイントまたはPontaポイントにためるポイントを一本化するため、この相互交換サービスを利用して保有するポイントをもう一方のポイントに交換するなら今のうちだ。

 KDDIと、Pontaポイントを運営するロイヤリティ マーケティングの資本・業務提携による国内最大級の顧客基盤誕生の影響だ。いくら複数の店舗で使える・たまる共通ポイントとはいえ、KDDIが提供する「au」の利用料金に応じてPontaポイントがたまるようになった以上、相互交換サービスの終了はやむなしといえる。
 
ポイント相互交換サービスは2020年9月30日午後11時30分をもって終了

 dポイント・楽天ポイント・Tポイント・Pontaポイントの4大共通ポイントのうち、Tポイントは、dポイントに比べてアプリの使い勝手が劣り、使える・たまる店の拡大も進んでいないように見えるが、SBIネオモバイル証券の「ネオモバ」で保有するTポイントを使って資産運用ができるので、投資クラスタ間ではむしろ注目度が高まっている。
 
Tポイントを使って少額から取引ができる「ネオモバ」。
20年4月27日から「ネオモバFX」のサービスも開始した

 SBIネオモバイル証券は、「ネオモバでFXをはじめよう!キャンペーン」の実施にあたり、消費活動でためたTポイントを資産形成にも活用する「消費から投資へ」の流れを確立したいとコメントしている。

 この“消費から投資”をキーワードに、ポイントの使い道を「資産運用」に向けさせるため、今後、ためたポイントを直接店舗などで使うことができない、ポイント交換オンリーのポイントサービスを除き、他のポイントに移行する「ポイント交換サービス」はどんどん交換レートが悪化すると予想する。その点でも、保有する共通ポイントやクレジットカードのポイントを他のポイントや交換商品に交換するなら、今のうちだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)