上新電機は、7月1日に開始したレジ袋の有料化に伴い、利用客におけるレジ袋の辞退率向上(使用抑制)に取り組んでいる。同社の調査によると、7月初めのレジ袋購入率が約7%であるのに対し、辞退率は約93%と、来店客の環境意識が高いことが分かった。来店客が支払ったレジ袋の代金は、環境に優しい素材の導入に充てている。

新素材「LIMEX」を使ったレジ袋。
全6種類でサイズによりカラー分け

 また、上新電機はレジ袋の有料化に合わせて、新素材のLIMEX(ライメックス)を使った環境に優しいレジ袋への切り替えを開始した。

 LIMEXは、石灰石を主な原料とする新素材で、紙やプラスチックの代替として注目されている。従来の石油由来のレジ袋に比べて、プラスチックの含有量を大幅に削減することが可能。昨年のレジ袋使用枚数実績をベースに算出した場合、LIMEX素材に切り替えることで石油由来プラスチックの使用量を年間約60トン削減する効果が見込めるという。

 また、石灰石は国内で100%自給可能な素材であることから、世界的にも豊富に存在し、安定した供給が見込める。