米食品医薬品局(FDA)は、フィリップモリスインターナショナル(PMI)製の電気加熱式たばこ製品「IQOS」の「リスク低減たばこ製品(MRTP)申請」について、「曝露低減たばこ製品」として販売することを許可した。同局は、IQOSについて「曝露低減」のコミュニケーションを付して販売することが公衆衛生を促進するために妥当であると判断した。


 今回の決定は、IQOSが紙巻たばこと根本的に異なる製品で、喫煙を続ける成人喫煙者にとって良い選択肢であることを示すものとなる。これによってIQOSは、FDAのMRTP申請を通じて、曝露低減たばこ製品として販売が許可された、最初で唯一の電気加熱式たばこ製品となった。

 FDAは、成人喫煙者と現在たばこ製品を使用していない人たちを含め、社会全体の健康にとってIQOSが有益であると考えられることが、これまでの科学的検証データによって示されていると結論付けた。FDAの決定はさらに、IQOSが紙巻たばこの喫煙を続けるよりも良い選択肢であるという、第三者による独立した国際的・科学的コンセンサスに基づいており、米国でのIQOS販売の許可に関する19年4月のFDAの決定も踏まえている。

 PMIでは今後、IQOSをリスク低減製品としてコミュニケーションできるよう、必要な追加的情報を共有し、FDAと協働していく考え。