Lebestenは、20~40代の男女を対象に実施した新型コロナウイルス感染症の影響によるフィットネス習慣(運動習慣)の変化に関する調査結果を5月19日に発表した。

新型コロナによる外出自粛中は、フィットネスの実施率が上昇

 調査は、新型コロナウイルス感染症のフィットネス業界への影響を調べることを目的に、全国の20~40代の男女1053人を対象に5月13~14日の期間に行われている。

 調査対象者に、フィットネス(運動)していたかを尋ねたところ、新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛前にフィットネスしていた割合は33.2%だったが、外出自粛中は37.5%に増加した。

 外出自粛の影響でフィットネスをやめてしまった人が11.5%存在する一方、外出自粛によってフィットネスを始めた人も15.8%存在したことから、全体としてフィットネスの実施率が向上している。
 
外出自粛によって女性のフィットネス実施率が大きく上昇

 フィットネス実施率を男女年代別でみると、男性は大きな変化がない一方で、女性は外出自粛中のフィットネス実施率が自粛前を大きく上回った。20代女性の自粛中のフィットネス実施率は、自粛前と比較して約2倍の45%、30代女性も自粛前の1.4倍に達している。
 
3割超の人が毎日フィットネスを実施、
外出自粛にともないフィットネスを始めた人の方が毎日の実施率が高い

 フィットネスを外出自粛前から実施している人(229人)のうち、毎日フィットネスを行っている人の割合は、自粛前が15.3%、自粛中が30.1%と約2倍に増加した。また、外出自粛に伴ってフィットネスを始めた人(166人)のうち、毎日フィットネスを行っている人は36.7%と、外出自粛前からフィットネスを続けている人の毎日フィットネスを行っている割合を超えている。
 
外出自粛中のフィットネス満足度は自粛前よりも低下

 外出自粛前からフィットネスを行っている人(229人)に、フィットネスの満足度を尋ねた質問では、外出自粛中の満足度が自粛前と比べて低下しており、44%の人が外出自粛前よりも満足度が「下がった」と回答した。
 
外出自粛前にフィットネス施設を利用していた人ほど自粛中の満足度の低下が大きい

 とりわけ、外出自粛の前にフィットネス施設(ジム、スタジオなど)を利用していた人の外出自粛中の満足度が大きく下がっており、外出自粛中に満足度が下がった人が7割を超えている。
 
ジムやスタジオでのフィットネスの満足度は自宅でのフィットネスよりも高い

 外出自粛前からフィットネスを行っていた人の、フィットネス満足度の上位二つは、ジムやスタジオといったフィットネス施設を利用したものであり、自宅でのフィットネスと比較して施設でのフィットネスの満足感の方が高い。

 外出自粛前にフィットネス施設を利用していた人(171人)のうち、約70%が外出自粛解除後にフィットネス施設の利用を希望しており、「施設に通いたいが、コロナ感染リスクが怖いため自宅などでやる」と答えた人は14.6%に留まった。