レインスリープは、緊急事態宣言が早期に発令された7都府県を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の影響によって人々の働き方がどのように変化しているか、それによってどのような影響が出ているかについての調査結果を4月27日に発表した。調査によれば、睡眠の質が低下して夜型傾向になっているという。

新型コロナの影響で働き方に変化があった人は睡眠時間が長くなる傾向、
就寝時間・起床時間が遅くなり夜型にシフト

 調査は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の有職者1000人(20~69歳の男女)を対象に、4月17~20日の期間に行われた。調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける前後の睡眠時間の変化を尋ねたところ、特に働き方に変化があった人の44.3%が、睡眠時間に変化があったことが分かった。

 働き方に変化があった人の多くが、睡眠時間が長くなっているが、就寝時間・起床時間が遅くなり、夜型に移行している傾向がみられ、起床時間が遅くなる傾向が顕著となっている。
 
働き方に変化があった人は、なかった人よりも睡眠の質が悪化したと感じる割合が高い

 新型コロナウイルス感染症の影響を受ける前後での、睡眠の質の変化を尋ねた質問では、11.1%が主観的な睡眠の質が悪化していることが分かった。特に、働き方に変化があった人は、なかった人と比較して睡眠の質が下がったと感じている割合が有意に多い。

 そのほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた後に現れた「よく眠れない」以外の症状としては、「めまいがする」「首筋や肩がこる」「目が疲れる」「食慾がない」「脳が疲れる」といった回答が寄せられている。
 
YouTubeチャンネル「最高の睡眠をgiftするスリーペディア」にて、「~プロローグ~世界的権威が伝える
コロナを生き抜く8つの感染対策『睡眠×運動×食事』」など、専門的な視点から制作した動画を公開中

 ブレインスリープは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって生活様式の急激な変化が強いられる状況では、より良い睡眠が以前にも増して求められることから、より早く、正しい情報を届けることを目的に、スタンフォード大学に在籍していた研究者・医学従事者の協力を得て、YouTubeチャンネル「最高の睡眠をgiftするスリーペディア」を立ち上げ、専門的な視点から動画を製作している。

 4月27日には、「~プロローグ~世界的権威が伝えるコロナを生き抜く8つの感染対策『睡眠×運動×食事』」と「スタンフォード大学 西野精治教授による『睡眠と免疫の意外な関係性』」を公開した。