• ホーム
  • トレンド
  • 7割が「急に予定が空いた時に働きたい」、登録制アルバイトへの就業意向は4割

7割が「急に予定が空いた時に働きたい」、登録制アルバイトへの就業意向は4割

データ

2020/04/20 20:00

 ディップが運営するディップ総合研究所は、アルバイト・パート採用をしている企業の、採用に携わっている担当者、アルバイト・パートとして就業している人を対象に実施した「登録制アルバイトに関する実態調査」の結果を、4月17日に発表した。調査によれば、7割が「急に予定が空いた時に働きたい」という。

バイトやパートが休みの際に、急に予定が空くことがある人は約5割、
急に予定が空いたときに働きたいと思う人は約7割

 登録制アルバイトに関する実態調査は、登録制アルバイトに関する実態調査1976人を対象に、2019年12月27日~2020年2月4日の期間、アルバイト・パートとして就業している全国の16~69歳の男女3832人を対象に、19年12月26日~20年1月10日の期間に、それぞれ実施している。

 調査対象者に、現在の仕事が休みの際に、急に予定が空くことがあるかを尋ねたところ、「よくある」「たまにある」を合わせた48.2%が急に予定が空くことがあると回答した。

 急に予定が空くことがあると答えた人に、急に予定が空いた際に働きたいと思うかを尋ねた質問では、約7割が働きたいと回答している。
 
「登録制アルバイト」への就業意向は4割、すでに就業している人の継続意向は7割弱

 「登録制アルバイト」で働きたいと思うか(現在「登録制アルバイト」として就業している人は継続して働きたいか)を尋ねたところ、登録制アルバイトで働きたいと答えた人が約4割、登録制アルバイトの継続意向が7割弱だった。
 
6割弱の人が自身で探さずに「登録制アルバイト」で就業

 登録制アルバイトで働いたことがある人に、そのきっかけを尋ねると、たまたま見つけた・勧められたなど、自身で探したわけではない人の割合が6割弱に達している。
 
登録制アルバイトには「募集時に応募者が集まるのが早くなる」「応募者が増える」といった効果が

 通常のアルバイト・パート採用と、登録制アルバイトを比較した上での、登録制アルバイトの導入効果を5段階で評価する質問では、「募集時に応募者が集まるのが早くなる」「応募者が増える」など、直接的な効果に対する評価が高い。