カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ(カウンターポイント)は3月11日、「Monthly Smartphone Model Sales Tracker」による最新調査結果を発表した。


 今回の調査結果によると、5Gスマートフォン(スマホ)初年度にあたる19年に米国で売れた5G対応機種は200万台を下回ってスマホ売上全体の1%に過ぎないものの、メーカーシェアではSamsungが同年の販売の74%を占め、Samsung Note 10 Plus 5Gが19年に米国で最も売れた。19年後半に強力なプロモーションを実施したほか、ユーザーの負担感を下げたことが要因の一つという。

 20年の見通しについては、キャリアも端末メーカーも5Gを選んで買ってもらうために強力なプロモーションを仕掛けるとのことだ。キャリアは、4Gより5Gを安くし、5Gの一般的な料金プランをストリーミングやゲームやり放題のデータ無制限にすることで、ユーザーを一度使ったら戻れなくすることで、5Gを使ってもらおうとしているという。

 また、500ドルを切る低価格5Gスマホも年内に登場するとみている。新型コロナウイルスで部品不足による品薄が発生し、20年上半期は販売が減少する可能性があるものの、米国市場での最新5G機種の投入は端末メーカー各社の優先事項であることから、伸びていくと分析している。20年には、スマホ売上全体の25%前後になると捉えている。