厚生労働省は、「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年2月4日版)」を公表した。2月4日正午時点で確認された患者は16人。うち日本人は6人としている。症状は全快、症状安定などで、退院した1人を除いて入院中だ。感染が広がる中、予防を期待してマスクの需要が高まり、売り切れが続出。一方、フリマアプリにはマスクが店頭価格よりも高額で出品されている。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴いマスクの需要も急増した

 この状況について、メルカリはお知らせで「マスクの取引に関するご協力のお願い」を掲載し、マスクの出品、購入について「社会通念上適切な範囲での出品・購入にご協力をお願いいたします」と呼びかける。「取引の状況によっては、事務局から入手経路を確認させていただく場合や、商品の削除・利用制限等を行わせていただく場合もございます」という。

 また、ヤフオク!も「お知らせ」に「日本全国でマスクや除菌用品が品薄状態になっていることに鑑み、必要な方が必要な量の商品を確保できるよう、ご配慮くださいますようお願いいたします」とのコメントを掲載している。

 感染者は増え続けており、2月4日15時までに、新たに3人の患者が確認されている。また、横浜港に寄港したクルーズ船では、10人から新型コロナウイルス検査の陽性が確認された。厚生省は、「風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要」と呼びかけている。また、中国・湖北省から帰国・入国した人については、医療機関での受診をすすめている。