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PayPayの大胆ポイント還元キャンペーンが話題、インフルやノートPCも注目

【話題のニュースダイジェスト】 2020年1月17日から23日までの期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、 スマートフォン(スマホ)決済サービス「PayPay」の大胆なポイント還元キャンペーン関連の記事だった。また、インフルエンザに関する記事も関心を集めた。AMD製CPU「Ryzen」搭載ノートPCのシェアが伸びているという記事も話題となった。ニュースを振り返る。

有名飲食チェーンで誰でも40%還元

 PayPayで、2月1日0時から2月29日23時59分まで「全国6,500店舗以上の有名飲食チェーンで『40%戻ってくる』キャンペーン」が開催となる。対象は、全国6500以上の対象飲食店や21万台以上の自動販売機「Coke ON」での支払い。PayPay残高で支払うと、1回500相当、期間中1500円相当を上限に、最大50%(Yahoo!プレミアム会員50%、他は40%)をPayPayボーナスとして付与する。
 

 なお、今回のキャンペーンは、月替わりキャンペーン「いつもどこかでワクワクペイペイ」20年2月分として実施。3月はスーパーマーケットを対象として実施することを予定している。対象店舗は、今年2月1日からPayPayが利用が可能になる牛丼チェーン「すき家」のほか、「吉野家」「すき家」「松屋」「はなまるうどん」「サンマルクカフェ」などとなる。

ローソンの買い物がPayPayでお得

 PayPayは1月21日に月替わりキャンペーン「いつもどこかでワクワクペイペイ」で、「ローソンおトクWeekキャンペーン」を開始した。期間は1月27日まで。対象となる店舗は全国の「ローソン」「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」。買い物時にスマートフォン(スマホ)決済サービス「PayPay」で支払ったユーザーに対し、最大10%のPayPayボーナスを付与する。
 

 ポイント還元の条件は、支払い方法がPayPay残高もしくはYahoo! JAPANカードであること。Yahoo!プレミアム会員とソフトバンク・ワイモバイルのスマホユーザーが10%還元(200円相当/回、1000円相当/期間)、それ以外のユーザーが5%還元(100円相当/回、1000円相当/期間)。

歩くだけでPayPayボーナスがもらえる!

 PayPay関連だと、Agoopのスマホ向けアプリ「WalkCoin(アルコイン)」とコラボレーションした「WalkCoinで総額222万円相当あげちゃうキャンペーン」も話題となった。
 

 WalkCoinは、歩く歩数に応じてコインがプレゼントされるアプリ。キャンペーンでは、1週間に1万歩以上歩くと抽選に参加できる仕組み。チャンスは計5回で、1月20日~2月23日の各週水曜日に抽選を実施する。景品となるのは総額222万円相当のPayPayボーナス。1万円相当、1000円相当、300円相当、100円相当、30円相当、10円相当が当たる。

インフルエンザの本格流行はこれから

 国立感染症研究所が1月17日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2020年第1週(12月30日~1月5日)の患者報告数は6万4553人。定点当たりの報告数は、13.93で前週の23.24から減少した。
 

 また、東京都感染症情報センターが1月17日に発表した「インフルエンザの流行状況」によると、20年第2週(1月6~12日)は年末年始休暇が明けたこともあり、患者数が減少した19年第52週から再び増加に転じた。

ノートPCの4台に1台が「Ryzen」

 消費増税後も販売台数と販売金額がともに好調なノートPC市場で異変が起きている。それまで販売台数で圧倒的なシェアを誇っていたインテル製CPUの「Core」搭載ノートPCが、AMD製CPUの「Ryzen」搭載ノートPCにシェアを奪われている。
 

 全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計した「BCNランキング」によると、12月23日週の週次データでRyzen搭載ノートPCのシェアが24.3%、Core搭載ノートPCが75.4%となった。ノートPCの4台に1台がRyzen搭載モデルになっている。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。