創業5年目のスマートキャンプは11月11日、マネーフォワードグループに参画すると発表した。マネーフォワードは、議決権所有割合ベースで、スマートキャンプ株式72.3%を11月中に取得し、グループ会社化する。

 今回のマネーフォワードグループへの参画によって、ビジネス向けクラウドサービス「マネーフォワード クラウド」を利用する事業者へのスマートキャンプのサービス利用を促進できる。
 

 ほかにも、スマートキャンプが提供している見込顧客・商談機会の効率的な獲得を可能にするマーケティングプラットフォーム「BOXIL(ボクシル)」「マネーフォワードクラウド」それぞれのサービスを活用した、SaaSレコメンドエンジンの開発を予定するとともに、スマートキャンプのメディア運営ノウハウを活用して、マネーフォワードクラウドの新規顧客獲得を加速する。

 さらに、全国のマネーフォワードグループのネットワークを活用してオフライン事業(展示会など)を本格的に展開するほか、経営層にとどまらず現場における相互の人材交流を活発に行うことで、マネーフォワードグループの持つ経営ノウハウを活用していく。
 
スマートキャンプの代表取締役の古橋智史氏(左)と、
マネーフォワードの代表取締役CEOの辻庸介氏

 一方、マネーフォワードグループは、連結子会社となるスマートキャンプを通じて、これまでのバックオフィスSaaS領域に加えて、SaaSマーケティング領域に事業領域を拡大し、BtoB事業の潜在市場を1兆円から1.9兆円へ、約2倍の拡大が期待できる。