全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計した「BCNランキング」の速報値によると、消費増税直前における薄型テレビの駆け込み需要(販売台数ベース)は、9月1週の前年同週比177.4%から9月2週に同160.0%と前週よりも17.4ポイントダウンした。


 青い折れ線グラフの前回増税時(2014年3月1週、2週)と比較すると、今回の方が伸び率は上回っている。前回も、3月1週に144.8%でピークとなり、翌3月2週に133.0%まで下がっており、傾向として同じだ。

 BCNランキングの週次データは月曜~日曜日で集計しているため、9月3週は9月16~22日となる。16日の「敬老の日」が加わる分、データとして上振れする可能性もある。ただ、21日と22日の天候が荒れる気象予報があるため、油断はできない。

 下の棒グラフは前回の13年12月1週を100としたときの販売台数指数の推移を示したもの。今回の9月1週が122.1で、9月2週が120.6となっており、いったん横ばいになった。残り2週で再び伸びるのか、推移を見守りたい。(BCN・細田 立圭志)

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからPOSデータを通じてスマートフォンやデジタルカメラ、4Kテレビなどの販売台数・金額データを毎日収集・集計しているデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。