ビックカメラでPayPayの利用が簡単に 読み取り方式を変更

 ビックカメラは8月1日から、スマートフォン(スマホ)決済サービス「PayPay」による支払い方法として、消費者が提示したコードを店舗側が読み取る方式に変更した。

PayPayの支払い方法を変更したビックカメラ

 これまでは、店舗側が提示したQRコードを消費者が読み取り、会計金額を入力し、店員と確認しあって支払いを完了したあと、店員が決済番号を控えるという手順を踏む必要があった。

 あわせて、NTTドコモの「d払い」とKDDI(au)の「au PAY」による決済をPOSレジで処理できるようにした。これまでは、レジに設置した専用のスマホを決済端末として利用していた。

 複雑化していた決済業務をレジ本体にまとめたことで、レジ対応はますますスムーズになる。(BCN・南雲亮平)