コンビニエンスストア「セブン-イレブン」で使えるバーコード決済サービス「7pay(セブンペイ)」は9月30日24時をもって終了することになった。8月1日、セブン&アイ・ホールディングスが正式発表した。

サービス開始直後の「7pay」紹介ページ。
全てのサービスを提供していた期間はわずか3日間だった

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブンペイは2019年4月4日に「7pay」という名称とサービス概要を発表し、セブン&アイグループの電子マネー「nanaco」のポイント付与率変更と同日の7月1日に「セブン-イレブンアプリ」上でバーコード決済サービスを開始した。しかし、利用者から不正利用の報告が相次ぎ、7月3日にクレジット/デビットカードからのチャージを停止し、翌7月4日に店舗レジ/セブン銀行ATMからの現金チャージ、新規会員登録を停止していた。

 チャージを含め、サービスを再開するための抜本的な対応完了までに相応の時間が見込まれ、その間、新規チャージができず支払いしかできない状況や、ユーザーの不信感などを鑑み、サービス廃止を決断した。
 
「7pay」のサービス全般、ログイン方法などに関する問い合わせ先

 今回の一部アカウントに対する不正アクセス事案に関し、セブン&アイ・ホールディングスは、7月31日15時時点で被害状況が3861万5473円、該当人数が808人と発表。また7月中旬以降、新たな被害は確認されていないという。

 サービス廃止に伴うチャージ済みの残高の扱いなど、今後の対応は詳細が決定次第あらためて知らせるとしている。なお、セブン・ペイのウェブサイトでは、不正アクセス事案や7月30日に実施した「7iD」のパスワードリセットなどに関し、問い合わせフォームと、24時間・年中無休のフリーダイヤルで問い合わせを受け付けている。