au PAY、残高自動チャージと通信料金合算支払いが可能に

 KDDI(au)は6月4日、「au WALLET 残高」にチャージする新しい方法として、買い物のときにチャージ残高が足りなくても不足分が即時チャージされて決済が完了する「リアルタイムチャージ(auかんたん決済)」を追加したと発表した。au PAYやau WALLET プリペイドカード支払いのときの残高不足を自動的に解消する機能。月額の上限額を設定することもできる。

au PAYに「リアルタイムチャージ(auかんたん決済)」が追加

 今回、リアルタイムチャージ(auかんたん決済)を追加したことで、バーコードやQRコードなどのコード決済に対応したスマートフォン(スマホ)決済サービス「au PAY」で買い物したときの代金を、月々のauの通信料金と合算して支払えるようにした。
 
リアルタイムチャージ (auかんたん決済)の利用方法

 使い方はau WALEETアプリの「チャージ(入金)」を押して、「オートチャージ設定」を選ぶ。設定画面で「リアルタイムチャージ」を、チャージ方法画面で「auかんたん決済」をチェックする。月の上限額を入力することもできる。

 au PAYが使える店舗やサービスは、2019年5月下旬から「スギ薬局」「ビッグエコー」「JapanTaxi」「つぼ八」などが追加されるなど拡大している。

 また、現在、利用金額の合計最大26.5%の「au WALLET ポイント」が還元されるキャンペーンも展開中だ。