蔦屋家電エンタープライズは、4月5日にオープンする次世代型ショールーム「蔦屋家電+」をメディア向けに先行公開した。場所は、二子玉川の蔦屋家電2階。国内外や開発中、資金調達中、販売中を問わず、最新技術を使った暮らしに役立つ製品を展示していた。

4月5日にオープンする次世代型ショールーム「蔦屋家電+」

 展示している製品は、帽子に見えるレーザー育毛器や、底が液晶ディスプレイになっている皿、指輪型の時計など、多種多様で斬新なものばかり。日本で「蔦屋家電+」にしか展示していない製品もある。
 
帽子に見えるレーザー育毛器

 各ブースに設置されたタブレット端末から、製品の詳細や紹介動画・画像を確認することができる。使い方や使ってみた感想が気になる場合は、勉強会に参加したり、実際に製品を使ったスタッフに声をかけたりすれば、解決する。
 
底が液晶ディスプレイになっている皿
 
指輪型の時計

 一部の製品を除いてその場で購入、予約が可能。クラウドファンディングに興味を持つ第一歩としても期待される。現在は通電製品を中心に展開しているが、「ライフスタイルを変えるような製品なら、食品でも日用品でも展示する」と担当者は語る。
 
針の代わりに鉄球が浮かぶ時計

 消費者にとってはショールームだが、メーカーにとってはマーケティングデータを収集できる場になる。それを実現するのは、AIカメラによる分析システムだ。来店客の属性や行動記録といったデータを収集し、メーカーにフィードバック。得られたデータは、マーケティングや製品開発に生かすことができる。
 
バッテリ内蔵の小型扇風機

 特に、クラウドファンディングの製品や開発中の製品は、消費者が実物に触れる機会が少ないため、「蔦屋家電+」で得られるデータは貴重だ。なお、収集するデータは個人の特定が不可能な形に変換しているが、万全を期すため、入り口には案内を掲載している。