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キャッシュレス派は多い!? MMD研究所が消費者と個人店経営者を意識調査

 MMD研究所は、2018年末から19年1月にかけて「2019年1月 消費者/個人店経営者から見るキャッシュレス意識調査」を実施した。消費者でスマートフォン(スマホ)決済利用者400人と過去利用者300人、未利用者300人の合わせて1000人、個人店経営者で250人を対象とした。


 キャッシュレス化や国の施策に対する消費者の意見は、「賛成」が57.7%という。今後利用したい決済方法については、トップが「クレジットカード」で69.3%、次いで「カードタイプの電子マネー(前払い)」が42.5%、「カードタイプの電子マネー(後払い)」が24.1%だったという。消費者がスマホ決済に期待することについては、スマホ決済の利用状況に関わらずトップが「ポイントが貯まること」とのことだ。

 個人店経営者に聞いた店舗に導入しているキャッシュレス決済は、「クレジットカード/デビットカード」が70.8%、「QRコード決済」が30.8%だったという。キャッシュレス決済導入のハードルとなる理由として、トップが「決済手数料が高いから」で71.6%、「レジオペレーションが煩雑になるから」が31.2%、「入金サイクルが長いから」が29.6%と続く。