オーティコン補聴器は2月26日、次世代補聴器「Oticon Opn(以下、Opn)」が2019年1月時点で、世界累計販売台数200万台を突破したと発表した。

オーティコン補聴器の「Oticon Opn」が2019年1月に世界累計販売台数200万台を突破

 「Opn」は11コアのNoC(ネットワークオンチップ)が入った高性能チップ「Velox」を搭載する最先端の補聴器。これまでは特定方向の音をフォーカスする指向性が大半を占めてきたが、Opnは360°の音を高速で処理する「オープンサウンドナビゲーター」によって、周囲の複数の人の声を自然に耳に届けることができる。

 スマートフォンやIoT機器と連携する機能も備えており、16年の発売以来、次世代の補聴器として世界中で支持を広げている。100万台を突破したのは18年6月だったが、昨年秋に耳あな型が登場するなどフルラインアップが揃ったことで販売ペースが上がり、約半年で200万台の大台を突破した。

 オーティコン補聴器の木下聡プレジデントは「健康寿命とは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を指しますが、健康寿命を伸ばし、活動的な毎日を過ごすために、聴覚ケアの重要性が以前より増していることが分かってきました。3月3日の耳の日が、聞こえを考えたり、耳鼻科受診などのきっかけになれば幸いです」と述べている。