金融庁は、長期・積立・分散投資を特徴とする「つみたてNISA」の口座数が100万口座を突破したと発表した。また、「NISA(ニイサ)の日」に制定した2月13日に、NISA(一般・つみたて)の現状や、その普及に向けた取り組みをまとめた資料を公開した。

 プロモーション動画の公開や、一般投票の結果を踏まえて決定した、普及促進キャラクター「つみたてワニーサ」を2018年4月に公開するなど、家計の安定的な資産形成を図る観点から、「つみたてNISA」の認知、普及に努めており、2018年12月末時点で、つみたてNISAの口座数は103万7169口座に達した。
 
NISA(一般・つみたて)、ジュニアNISAの口座数
(2018年12月末の速報値)

 今回、公開した資料「つみたてNISA100万口座突破!~あなたとあなたの家族の夢を応援します~」では、つみたてNISAの現状や、普及に向けた取り組み状況を紹介。多様化したライフスタイルにあわせた資産形成の必要性を訴えている。
 
インベストメントチェーンにおけるつみたてNISA・金融教育の位置づけ
(公開資料より)

 なお、一般・つみたてをあわせた2018年12月末時点でのNISAの口座数は1246万6912口座で、一般NISAは1142万9743口座(うち投資利用枠が設定されている口座は911万3808口座)、0~19歳を対象に親権者が代理で運用を行う、ジュニアNISAの口座数は31万2735口座だった。
 
「つみたてNISA」をPRする「つみたてワニーサ」の新バリエーション

 つみたてNISAのプロモーション動画は、フルバージョン(4分52秒)と、ダイジェスト(30秒)の2種類を用意。さらに今回、「よろこんだワニーサ」「おどろいたワニーサ」「ともだちとあそぶワニーサ」など、「つみたてワニーサ」の画像バリエーションを追加した。金融庁では、資産運用を開始するきっかけが職場で得られるよう、他省庁や地方公共団体、民間企業などにも働きかけていく。