iPhoneシリーズは国内スマートフォン(スマホ)の中古販売市場でも高い人気だが、キャリア別でみるとドコモだけAndroid端末が人気だった。ゲオホールディングスの子会社であるゲオによると、中古スマホの1月(1月1~31日)の月間ランキングで、ドコモのトップ10のうち6機種がAndroid端末だったことが明らかになった。ランキングは、全国のゲオモバイルとゲオショップ約1600店舗で取り扱った中古スマホのデータを集計した。

中古スマホ販売でドコモはトップ10のうち6機種がandroid端末

 ドコモでトップ10入りしたAndroid端末は、3位に2015年7月発売の富士通「らくらくスマートフォン3 F-06F」、5位に16年冬モデルのソニー「Xperia XZ SO-01J」、7位に13年10月発売の富士通「ARROWS NX F-01F」、8位に16年夏モデルのソニー「Xperia X Performance SO-04H」、9位に14年10月発売のソニー「Xperia Z3 SO-01G」、10位に15年6月発売のシャープ「AQUOS EVER SH-04G」となった。

 ドコモとau、ソフトバンクを合わせた総合でみると、トップ10のうち、Android端末は富士通のらくらくホン1機種だけだ。3000円以下という格安で入手できるのと、シニア向けなどターゲット層が絞られているためと推測できるが、それ以外はすべてiPhoneで占められている。
 

 同じように、auでは6位と9位にソニー「Xperia Z4 SOV31」「Xperia Z5 SOV32」が入り、それ以外はすべてiPhone。ソフトバンクでも、5位と7位と9位にソニー「Xperia XZ 601SO」と「Xperia Z5 501SO」、「Xperia Z4 402SO」が入り、それ以外はすべてiPhoneとなっている。

 データは、全国のゲオモバイルとゲオショップの約1600店で取り扱った中古スマホのデータを集計したもの。
 
 

 大手3キャリアの中で、iPhoneを最も早く扱ったのは08年のソフトバンクで、続いて11年にau、13年にドコモだったことから、中古市場におけるドコモのiPhone在庫が少ないことも推測できるが、いずれにしてもスマホの中古市場で「ドコモのAndroid人気」が突出している結果となった。