ピクセルカンパニーズ、「e-sportsスタジアム」を計画

 ピクセルカンパニーズグループは11月26日、新たにeスポーツ事業に参入すると発表した。「e-sportsスタジアム」を開設し、eスポーツ事業者の誘致や貸し出し、広告・協賛の取り次ぎ、プロデュースなどを行う予定。12月1日に事業を開始するという。


 ピクセルカンパニーズは、産業用太陽光・風力発電システムの販売など再生可能エネルギー事業を手掛けるピクセルエステート、カジノ用ゲーミングマシンの開発・製作・販売などIR関連事業を手掛けるLT Game Japan、金融関連分野に専門特化したシステム開発を行うSI事業とIoT事業を手掛けるピクセルソリューションズの3社をグループに持つ。

 eスポーツ事業に参入するにあたって設置する「e-sports事業部」は、太陽光発電所に関わる用地仕入などで不動産のノウハウを持つピクセルエステートに設置する。「e-sportsスタジアム」は、まず用地選定を行い、同グループで取得もしくは賃借することになる。

 新たな事業セグメントではあるものの、将来的に再生可能エネルギー事業セグメントと併合した新たなセグメントの設置も検討するという。また、e-sportsスタジアムで利用できるプライベートブロックチェーンに関しても、同グループでのブロックチェーン開発の受注など、相乗効果も期待しているという。