2018年の訪日外国人旅行者数が過去最速で2000万人を突破したと、8月20日に菅義偉官房長官がコメントした。突破したのは8月15日で、昨年と比べて1か月早い。


 日本政府観光局(JNTO)の推計では、7月までの訪日外国人旅行者も1873万人(前年同期比13.9%増)と最高記録を更新。政府は、東京五輪・パラリンピックが開かれる20年に4000万人を目指すとして、宿泊施設や多言語対応の看板など準備を進めている。

 日本へのインバウンドは経済効果も大きく、訪日外国人の旅行消費は17年に4兆円を超えた。さらに、帰国後に越境ECで日本製品を購入したり、インバウンド向けの宿泊施設に投資したりと、旅行消費以外の経済効果も期待されている。観光庁では、「観光は日本経済成長の主要エンジンに変化しつつある」と分析している。