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リユース事業の拡大へ、ソフマップとベクトルが戦略的提携を締結

経営戦略

2018/08/01 14:00

 ソフマップとベクトルは、戦略的事業提携を締結した。デジタル家電の買取・販売を事業柱の一つに据えるソフマップと、ブランド衣料の買取・販売を手がけるベクトルのノウハウを生かしていく。

 提携によって、新たにソフマップが衣料品、バッグ、財布などのブランド品、ベクトルがPC、カメラ、携帯電話、タブレット端末、ゲームソフトなどのデジタル家電の買取を、8月1日にソフマップとベクトルの店舗で開始した。導入店舗は、ソフマップが横浜ビブレ店と大宮店、ベクトルが水島店と岡南店、成城店、春日部店となる。
 
店舗での買取・査定の流れ

 今回の提携は、ソフマップがブランド品買取による新規女性顧客の開拓、ベクトルがデジタル家電買取による新規男性顧客層の開拓を狙いとしている。また、ソフマップはベクトルが運営する古着宅配買取サービス「フクウロ」の無料宅配買取キットをビックカメラグループの店舗に設置することも検討。ベクトルは、全国にFC展開を進めている出品センター(商品管理センター)にもソフマップのシステムを導入し、近くベクトルが開始する予定の出張買取サービスでもデジタル家電を取り扱う予定。