IDC Japanは、2018年第1四半期(1~3月)のAR/VRヘッドセットの国内/世界出荷台数と2022年までの世界市場規模予測を発表した。


 エンタープライズ用途を含む国内AR/VRヘッドセット出荷台数は約6万2000台。カテゴリ別では、ARが1900台、VRが約6万台で、ARが厳しい状態が続いているという。VRは、ケーブル型が比較的好調な出荷を維持したのに加え、スクリーンレス型も一定の出荷を維持したことによって、前年同期比161.8%の伸びを記録した。22年には、ARヘッドセットが12万6000台、VRヘッドセットが101万2000台の出荷に達するという。なかでも、ケーブルタイプのARヘッドセットは18年から22年にかけてCAGR110.2%と高い成長が見込まれると、IDC JAPANでは捉えている。

 なお、世界出荷台数は前年同期比30.5%減の124万台。スクリーンレスタイプのヘッドセットのスマートフォンなどへのバンドルが減少したためという。ただ、ビジネス向けAR/VR市場をターゲットとするベンダーが増えることが見込まれることや、「Oculus Go」のような低価格スタンドアロンタイプVRヘッドセットが店頭に並ぶことから、今後は市場全体が成長軌道に戻ると予測。AR/VRのヘッドセット市場全体が18年は前年比6%増の887万台、この成長基調が続いて22年に6594万台に達するとしている。