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NECPCとレノボの社長が交代、元AMDバイスプレジデントのデビット・ベネット氏

 NECパーソナルコンピュータ(NECPC)レノボ・ジャパンは5月7日、5月16日付けで社長が交代し、デビット・ベネット氏がLenovo Groupグローバルのバイスプレジデント兼レノボ・ジャパンの代表取締役社長およびNECPCの代表取締役執行役員社長に就任すると発表した。現職の留目真伸氏は退任し、6月末までエグゼクティブアドバイザーとして経営をサポートする。

デビット・ベネット氏

 ベネット氏は、直近でAMDのコーポレートバイスプレジデント兼OEMアカウント担当ゼネラルマネージャーを務め、コンシューマ、コマーシャル、グラフィックス、エンタープライズプラットフォームなどで事業を手がけてきた。とくに、グラフィックス関連で大きく売り上げを伸ばし、レノボ製品におけるAMDのシェアを拡大。また、シェア、出荷台数、売り上げ、グロスマージンの4項目すべてで前四半期を上回る成長を継続して達成させた。さらに、AMDで10年間、グローバルおよび地域のセールスにおける要職を歴任し、メガ・リージョン担当バイスプレジデントとしてアジアパシフィック、日本の成長を牽引してきた。

 カナダトロント大学大学院卒。早稲田大学日本語教育センターで日本語を習得。東京でコンサルタントとして社会人キャリアをスタートさせた。